川崎フロンターレ 3−0 城南一和
4'谷口博之
21'田坂祐介
79'レナチーニョ=PK
予選突破するには最低限でも2連勝するしかなく、まずはこの一戦をとにかく勝たないことには始まらない。そんな背水の陣の状況で始まったこの試合、前半4分タニの豪快なシュートで先制。21分にはタサがFKを決め2点目。しかし、このFKは、タニが壁に向かって突進して、おとりになるというかなりトリッキーだった。
後半はその頭から2枚のカードを切ってきた城南に押し込まれるがエイジのファインセーブや身体を張った守備でゴールを割らせない。ヴィトールジュニオール、50日ぶりの実戦復帰となるケンゴを同時に投入。ケンゴからのパスをクロがドリブルで持ち上がり、相手DFがペナルティエリア内でファウルで止め、PKの判定。レナがきっちり決め、駄目押しの3点目。多少、危ないところもあったが、無失点で試合終了。
ケンゴもブランクを感じさせないのは良かったけど、レナが右サイドでフリーでいた時、何故一番難しいところにパスを出したんだ?と思いましたね。ヴィトもいい動きしてたし、みんな良かったけど、この試合のMVPはエイジでしょう。
メルボルン対北京が引き分けたので、最終節アウェイ北京戦を物にすれば予選突破という可能性が残った。難しい試合になるのは目に見えているし、ラフプレーを受けることも多そうなので、とにかくけが人が出ないことを切に祈ります。