秋 本当のラーメン であります
1シーズンに1回でもあればいいと思っている秋ママメイン回が2回もあるのが嬉しい。原作を読んだときから秋ママのモノローグでの口調に違和感を持っていたんですが、ネットを巡回していたら「孤独のグルメ」のパロディという事でした。アニメでもTシャツにジーンズと言うラフな格好が見たかったので、見慣れたスーツ姿だったのが残念です。
ケロロおすすめのガンプラーメンは原作どおり。でも隊員たちが各自で作った自信作のラーメン(一人はカレーだったが)はアニメオリジナル。ガンプラに興味はないし、疲れそうなのでガンプラーメンは遠慮したいです。
秋ママに自信作のラーメンにダメ出しをされたケロロ小隊はおのおの自分の得意分野を生かして、ひとつのラーメンを完成させる。
その説明でドロロ監修の宇宙メンマを「自然を犠牲にした贈り物」と言うのがドロロびいきの私としては腑に落ちない。それなら叉焼、鶏がら、ナルトは「動物・魚を犠牲にした贈り物」ということにならないですか?
秋ママの髪を結うゴムを口に咥える仕草、1ヶ月くらい前の「いいともスペシャル」で思わず好きになってしまう女性の仕草、共感度ランキングで5位でした。その時、確か秋ママがやっていたとすぐ単行本を確認してしまいました。
ケロロ小隊渾身の一品も、秋ママは個々の素材がどんなに優れていても纏まりがなければダメとの評価を下す。その言葉を参考にラーメン作りに精進するケロロ小隊だった。それで侵略は?、てゆうか、玩物喪志。
アニメでは秋ママの纏め方がかなり違っていた。原作では「顔の見えないアイドルを好きにはなれないわ」。しかし、ガンプラーメンを目当てに来た宇宙人たちを見て、秋ママは「何が流行るか分からない世の中。顔の見えないアイドルも流行るのかもしれないわね。ミステリアスと言って」と思いながら屋台を後にしたのでした。
屋台のラーメン屋さんと言うと、私が小学生の頃、よくチャルメラを鳴らしながら、うちのある通りを流していて、幾度か父が丼持参で買っていました。それから従姉の旦那さんの実家(?)はラーメン屋さんで、ラーメンはラーメンで美味しいのですが叉焼が絶品。昔は法事やお正月用に頼んでいて、後者の時にはお年賀として塊のままのものもお願いしていました。うちへはやや距離があるので、それ以外では2回ぐらいしか頼んだことないですね。
私は元から食への執着心がないほうだし、最近その傾向が強くなっているので、好き嫌いを別にすると食べ物にはあまりこだわらないです。