ケロロ 世界のケロロ軍曹 であります
ケロロは多忙を極め、侵略すべき地球には約200の国家があり1対200では分が悪い、自分がたくさんいればと、ドロロを拝み倒して分身の術を教えてもらう。
原作では教えてもらう相手は「七人のナナ」だったが、夏美の修学旅行編をやってないからアニメではやはりドロロだった。
インド、米国、中国、チリ、スイス、エジプト風と国際色豊かなケロロたちが日向家を完全制圧し、手応えを感じ本格的に侵略しようとするも、世界の夏美的存在によりケロロが制圧され再び日向家に平和が訪れる。
アフリカがエジプトに変わったのは「悪魔のツボ(コーラの瓶)を返してきなさい」という「ブッシュマン」のネタがダメだったわけじゃなく夏美の服装が素っ裸に近いからだろうな。ところでモアちゃんがナッチーさんと原作での呼び方を使ったのは何故だろう。
ケロロ ケロン軍式遠足大公開! であります
これも原作。冬樹君が遠足に行くことを知り、ケロロは驚愕する。ケロン星で遠足とは遠距離侵略 足術強化訓練と過酷な訓練のことなので、それと勘違いするけど「ただいまというまでが遠足だ」で遠足ネタをやっているんですが……。
桃華がまるで正統派の恋愛漫画のヒロインのようなモノローグで進む場面で「※このアニメはケロロ軍曹です。」とちゃんとあったのが良かった。
その頃、ケロロたちはケロン軍式遠足。戦闘兵じゃないクルルと声を掛けてもらえなかったドロロは仕掛け担当、小雪はドロロに協力していたけど、「今日、学校は?」と原作を読んだ時、疑問に思ったんですが。
冬樹君がお弁当を忘れて、そこへお弁当を持って秋ママと夏美がやってくるところからはほぼオリジナルの展開、サブローが木の上にいたのは原作通り。冬樹君とふたりきりこそなれなかったが桃華は充分幸せと思いましたね。
見たこともない大きなの下にみんなが集まっていき、BGMで「僕らの合言葉」が流れ始めた時、これで本当に終わりなんだなと感じました。私としてはこれがなかったら終わった寂しさよりも「春、帰還」でのもやもやで埋め尽くされていたhはずなので、それを微妙に軽減させてくれたこの話があって本当に良かったです。
思い起こせば第23話から見始め、2期からは1話も欠かさず観てきたので、いつかこういう日が必ず来るのは分かっているとは言えアニメが終了したのは胸にぽっかり穴が開いた感じです。
最後にケロロ軍曹に携わったスタッフならびに出演者の皆様、7年間お疲れ様でした。今までトラックバックやコメントでお世話になった皆さんも本当にありがとうございました。別の作品でお世話になることがあるかもしれませんが、その時はよろしくお願い致します。
http://rit.way-nifty.com/honobono/2011/04/post-23df.html