今回は予想を裏切られました、良い意味で(^_^;)
ちなみにいわずもがなですが秋ママの出番に関してです。
夏美 さよならサブロー であります
夏美はサブローが転校すると言う噂を聞き落胆し、家に帰れば623のラジオも終了するかもしれないと知りさらに落ち込む。その理由は623の噂を聞いた海外の大物プロデューサー・Mr.ビッグブリッジが話を持ちかけ、活躍の場を海外に移すからではと言うことだった。
日向家の天井裏で話をすべて聞いていた小雪は夏美を連れてラジオ奥東京に乗り込む。一方、ケロロはそれを知り、その大物プロデューサーに自分たちのラジオを聴かせて世界進出を目論み、またもラジオジャックを企む。
「
軍曹さん。何度、ギロロ先輩にすももちゃんの真似をさせたら気が済むんですか」
確かにそう言いたくなりますよね。今回は聴取率ではなく世界進出する足がかりだったので、そんなことをさせられなかったギロロとしては助かったでしょう。
ラジオ局のスタジオを勝手に使うのはやっぱり良くないと言っていたドロロが世界的に自分のネタがオンエアされると言うケロロの言葉に結局、乗せられてしまうのはドロロらしいのか?
ギロロがラジオ局の中で迷子になっていたのは「コナン」でテレビ局はテロリストなどに占拠されないために迷路のように入り組んだつくりになっていると言っていたので、そういうことなのでしょう。
そして、ギロロは623=サブローと言うことを知ってしまう。恋敵に対してあんな風に言えるギロロは応援したくなりますね。
Mr.ビッグブリッジはケロロのラジオを聴き憤慨してとんぼ返りをし、海外進出の話はなかったことになり、当然サブローの転校もなくなった。
「ギロロ 旅立ちのとき」のように大山鳴動して鼠一匹の展開になるのは見えていましたけど、でも、その時ほど話は大きくなってはいませんが似たようなものでしたね。
小雪が「
あっちのほうで623さんぽいニオイがする。」と言っていたが、それならサブローが同一人物だと気づかないものなのだろうか?そして、そのことを知ったらどういう反応をしていたのかが気になります。
ラストでギロロがクルルを問い詰めて記憶を消去されたシーンを観て、ここはやはりひとり胸の中にしまっておくべきだったのではと思いましたけどね。
冬樹&アリサ雨の怪物 であります
ナレーションが淀川長治調なのはアリサが出てくるときのお約束(^_^;)
冬樹の顔の作画が安定していなかったですね。
朝から雨降りでお肌つやつやで元気いっぱいのケロロに対し鬱陶しいと思う夏美。体育のテストが中止になると喜ぶ冬樹。でも夏美は洗濯物が乾かない、カビが生えやすくて、じめじめしているのが嫌と言っていたが、日本人の肌が世界的に見て綺麗なのは梅雨のお蔭とも言われていますから悪いことばかりではないと思います。
でも、私としても雨降りは憂鬱です。こないだ月1の通院日だった日は大雨で家を出るときが一番ひどくて、でも帰るときは道路が乾ききるほど快晴でこの天気は何?と思いましたね。
冬樹と夏美で秋ママの「
いってらっしゃい」のトーンが違ったのは何故でしょう(^_^;)
リムジンで登校中の桃華は西澤家の予報では降水確率0パーセント、しかし雨が降ってきて冬樹の姿を見つけると相合傘をしたいがために車を降りる。
冬樹は桃華がいつもリムジンで送ってもらっているのを知っているのではと思うんですが何故そこを疑問に思わないんでしょう。まあ、あるがままを受け入れる冬樹君ですからねえ。
親衛隊に強制的に西澤家のリムジンに乗せられた夏美は学校まで送ってもらえることに恐縮しているとポールに桃華お嬢様が冬樹殿と相合傘をするためと言われたら、あの表情は当然でしょう(´▽`;A。
学校にたどり着いたら雲ひとつないお天気。小雪が夏美の傘を無駄にしないためにもと忍法猫洗顔の術を使うと土砂降りの雨が降ってくる。夏美がわざわざ降らせなくてもと言うと小雪は自分がやったことじゃないと言う。
しかし、小雪はどうやってあんなところに隠れていたんでしょう。
クルルが雨を調べていると冬樹の半径100mだけに雨が降ることがわかる。ソウルダイバーの修理に協力してもらった時、事故が起こりそのときに抜け出た架空の記憶が関係しているのではと疑う。
ちなみに、あの話のときにふと出来れば冬樹君の記憶を覗いて欲しかった。そうすれば秋ママがたくさん出てくるのではないかと思っていた私です(´▽`;A。
クルルは記憶には本物の記憶と架空の記憶、2種類の記憶があり後者は妄想と言っていたが、錯覚の場合もありますけどね。これは私自身の経験ですが「ケロロ」のこいのぼりの話で「
えらいぞ冬樹」の場面は秋ママの絵があると思っていたら、次に観た時にあれ?なかったと言うことがありましたから。
ケロロは幼い頃の冬樹が描いたと思われるUMAずかんをみつけ、それが怪しいと思い、ページをめくっていくとアメフラシと言うUMAの絵があった。
冬樹は教室の窓から外を見ると遠くのほうは晴れている、みんなはずっとお天気だったと言うので、この雨を降らせているのは自分が原因ではないかと思う。また何か思い出しそうで思い出せずにいた。
それならいつも冬樹と相合傘ができると桃華が喜んでいると、アリサが現れ、傘なら貸すとダディを渡し冬樹を連れて行ってしまい、すぐさまダディも出て行ってしまう。
冬樹とアリサの目の前にいる怪物をダディが攻撃しようとするが、アリサが冬樹のニオイが混じっているというので手を止める。冬樹はその怪物が昔から体育が苦手で運動会が中止になって欲しくて考え出したUMAアメフラシと思い出す。
ケロロはアメフラシがいればいつでも梅雨で絶好調と捕獲を試みるが雷を落とされ失敗。それなので本気を出そうとするがダディとアリサに制止される。そして、冬樹がもう自分のために雨を降らせなくても良いと言うとアメフラシの身体は徐々に小さくなり消えていった。
これは完全に消えてしまったのか、それとも架空の記憶として戻って行ったのかのどちらなのでしょう。いずれにしても別れであることには変わりないので切なかったです。アメフラシは何を思ったのかそこが知りたいです。それと冬樹が「さよなら」と呟いたのはどういう気持ちだったのでしょうか。
それにしても、冬樹がこういう体験が多いのは何故でしょう。そういう体質だからと言う簡単なものではない気がします。
アメフラシといえば「うる星やつら」で似たような話がありましたが、こちらは女の子が妖怪アメフラシと遊ぶ約束を破ったための呪いで自分の周りだけ雨が降るというものでした。
奥東京市は梅雨入りしケロロは絶好調だが、夏美にただでさえ雨降りで鬱陶しいから静かにしてくれと言われてしまうが、あんなにはしゃがれていたら当然でしょう。
しかし、この話は30分1本でやったほうが良かったんじゃないのでしょうか?
2本立てで秋ママが両方に出てくるのは帰省の話以来。もっとも、ある意味1本立てでしたが。今回、2本とも日向家の中だったのと言うのも珍しい。
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