ケロロ 楽しい園芸 であります
夏美と冬樹君がガーデニングを楽しんでいると、プランターに見るからに怪しげな花があった。それはケロロが流しの宇宙商人からもらった物で、その実を食べるとあらゆる能力値が高まる代物というが夏美たちは信用していなかった。
ギロロに毒見をさせようとするということは、ケロロ自身信用していないことですね。案の定というべきか、ケロロはその植物に寄生されるという大変なことになったが、しかしギロロはその花の特徴を詳しく説明できるほど知っていたのに何故、ケロロがその実を食べるのを止めなかったんだろう。ラストでいつになく働き者になっているケロロが偽者ということに誰も気がつかないんでしょう。でも、そこが地味に一番怖いです。
ケロロ軍曹乙 第8話
冬樹 いつかの影ふみ であります
冬樹君はケロロを連れて思い出の公園を探しに行くが、街並みがすっかり変わってしまったせいで目的の場所にたどり着けなかった。その頃は影ふみキングと呼ばれていたという話をする。
ノスタルジックな話は好きなんですけど、ただ何か今ひとつ琴線に触れるものがなく微妙でした。昨日のしまじろうにあったような、冬樹君がロボットにどれだけ愛着を持っていたのかの描写があれば良かったと思います。
冬樹君の回想で友達にロボットを取られ投げ捨てられて泣いて帰ったとき秋ママに慰められていたけど、その時、秋ママが一緒に探してあげるという流れだったら良かったのに……。
時間が経つと影が本体に取って代わるという話は「ドラえもん」にありますね。
http://rit.way-nifty.com/honobono/2010/05/post-c383.html